日本点字図書館さまが来訪されました!

台風の名残の雨風の中、社会福祉法人日本点字図書館館長の長岡様と、山田様が来訪されました。

日本点字図書館は、80年前の第二次世界大戦中に、目が見えなかった本間一夫氏の思いにより創立され、今日まで視聴覚障がい者の方々のために歩んで来られました。今では点字図書約21,000タイトル、録音図書約15,000タイトルを有する日本最大規模の点字図書館です。

多くの支援に支えられ、全国に90ある点字図書館のアンブレラとして活動をされているとのこと。図書の貸出の他にも、全国の点字図書館等の蔵書の検索・利用が可能な、視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」の運営や、1000点以上の視聴覚障がい者用具の販売など、総合福祉施設としての様々なサービスを行なわれていることを教えていただきました。

活動が、もはや「図書館」の枠にとどまっていないことにびっくりしました。文部科学省ではなく、厚生労働省の管轄なのだそうです。

今年は図書館改装中で実施はないそうですが、毎年秋にはどなたにでも参加いただけるイベントを開催されています。また、図書館を実際に見ていただきたいとのことで、館内見学も行われています。今年の9月28日(金)には、秋のチャリティ映画会「5パーセントの奇跡」が、なかのZEROホールで開催されます。

まだまだ活動には多くのご支援が必要とのこと、皆様の応援をお願いいたします。

Give One(ギブワン)では「点字図書製作のための原本購入費のご協力を」お願いしています。

(イメージキャラクターのロクホシくんです)

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