九州豪雨等被災者支援を行っています

この度の豪雨災害による被害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

2020年7月3日ごろから、九州南部をはじめ広い範囲で降り続いた豪雨により、熊本県などを中心に、河川の氾濫や土砂崩れなどの大規模な水害が発生しています。

熊本県では「暴れ川」との異名を持つ球磨川が氾濫しました。浸水した深さは史上最大となり、想定の2倍にも及ぶ4mを越すところもありました。大分県でも老舗旅館の損壊や道路・鉄道の被害などが報告され、鹿児島県や福岡県、長崎県でも同様に被害が発生しました。

また、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうなか、被災地では「感染防止」に苦慮しながらの復旧作業や後片付けを余儀なくされています。

今、この九州地方等での豪雨災害によって被害に遭われた方々を緊急支援するため、NPOが現地での支援活動を開始しています。オンライン寄付サイトGive One(ギブワン)では、支援活動を行う団体への寄付を受け付けております。

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実際に被災地で支援を行うNPOのご紹介

アムダ(AMDA)

7月6日より、医師や看護師、調整員を熊本に派遣しています。球磨村の避難所である「さくらドーム」や中学校での避難所支援などを県や村と協力しながら支援を行なっています。

7月10日現在、避難所にて県職員や保健所、医療支援団体などと協力しながら、避難された方の診療や医療相談、健康調査などの情報整理のほか、避難者全員分の経口補水液の提供、ストレスや不便の軽減のための環境整備などを行なっています。

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難民を助ける会(AAR Japan)

7月4日より、緊急支援を開始しました。被災地域での炊き出しや、障がい者施設への支援を行なっております。

7月6日には、熊本県八代市にてNPO法人ピースプロジェクトと協働しながら、手作りの牛丼55食、マスク600枚などを提供しました。

7月13日には、天草地方の障がい者施設に大型扇風機2台、ドラム延長コード1台などを提供しております。

県外移動を最小限にとどめるなど、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、支援を行なっております。

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ジャパンハート

災害発生当初より、iER(International Emergency Relief)の先遣隊が現地入りし、被害の状況や医療ニーズなどの調査を行っていました。

医療支援及び物質支援の要請を受け、仮設住宅の設置が完了するまでの、約1か月間の支援をまず決定しております。

避難所での支援では、ジャパンハートが行う感染症対策指導ノウハウを生かし、消毒液やマスクなどの物資を供給しました。今後も現場のニーズに合わせた息の長い支援を行って参ります。

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